免疫不全を伴うプロテアソーム関連自己炎症症候群(遺伝性の炎症性疾患)の発見とそのモデルマウスの樹立
発表日時 | 皇冠体育,皇冠比分3年12月6日(月)16:00~16:35 |
---|---|
場所 |
和歌山県立医科大学 地域医療支援センター(附属病院東棟3階) |
発表者 |
兵庫医科大学 皮膚科学 教授 金澤 伸雄 |
発表資料データダウンロード
発表内容
概要
生体が恒常性を維持するためには、不要あるいは合成不良のタンパク質が適切に分解処理されなければならない。このタンパク質の分解処理に関わるタンパク質複合体(プロテアソーム)を構成するサブユニットタンパク質の遺伝子バリアント(遺伝子の違い)により、難治性の慢性炎症疾患(プロテアソーム関連自己炎症症候群)が発症する。今回、和歌山県立医科大学先端医学研究所改正恒康、邊見弘明(現在岡山理科大学獣医学部)、同大学皮膚科学金澤伸雄(現在兵庫医科大学皮膚科学)、琉球大学小児科金城紀子、岐阜大学医学系研究