放射線医学講座

教育概要

画像診断、カテーテル手術(IVR)、放射線治療の三区分で行っています。 画像診断は教室に学生用、研修医用に各約100枚の典型的写真を準備しています。自主的な勉学をしてもらっています。所見はダブルチェックシステムをとっ ています。実際に画像所見を記載してもらい専門医が添削します。また、毎週月曜日のモーニングカンファレンスで前週の問題症例、教育用症例の解説を行いま す。

カテーテル手術は2013年に約670例行っています。実際のカテーテル手技を専門医と共に行い指導をうけてもらいます。カテーテル治療は多岐にわ たるため、少しずつ症例を重ねることで自分の実力を向上してもらいます。毎週金曜日のモーニングカンファレンスで前週のカテーテル治療の総見と反省会、解 説を行います。

放射線治療は、トモセラピーを用いたIMRT、三次元照射、小線源治療を行っています。腫瘍の局在と危険臓器の把握が大切です。IMRTの計画を行 う上で基本的な画像診断の能力を必要とします。IMRT、三次元照射は多数のビームを腫瘍局所に集中させます。PETCT情報を元に各スライスで腫瘍と危 険臓器のマーキングを行い、ビームの選択、線量の多寡を見据えた治